青春の扉~誰にも言えない~
「今日部活終わったら買い出しに付き合ってくれない?」


「はい♪いーですよ!!何買うんですか?」


心の中でガッツポーズ♪

「んとね…」


帽子を取った先輩の額からは汗がたくさん出ていた。


わっ…今日もすごい汗


拭いてあげたい…←


なんて考えてたら先輩のユニホームのボタンが一箇所取れかかってるのに気付く。


「ボタン取れかかってますよ?」


「え?あホントだ、マネージャー頼んでいい?」


「はい♪」


しばらくすると監督に呼ばれた私。



先輩は買い出しのメモ用紙とユニホームを私に渡すとまたグラウンドに戻って行った。


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