青春の扉~誰にも言えない~
私の声にクラス中のみんなが健一の席を一気に囲んだ。



「ちゃっかり自分だけ写すなんて…」


「俺達にも見せろ!!」


「魚住くーーん」


「健一~」


そのあとペナルティーとして昼休みに近くのコンビニまでクラス分のコピーを行かされた健一。



ジミーは面倒くさがりだから使い回しは確実。



これでなんとか問題解決かな。



そして今日の授業が全て終わってみんな家に帰ったり、部活に行ったりしていた。



ハルは野球部のマネージャー。


大きなスポーツバックにいろいろ詰め込んでいた。



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