バナナオ・レ





ポンッ

軽いノリで慶太の肩を叩いたつもりだった。

届かないのでジャンプにして叩こうとしたけれど、

背が小さいからか着地がうまくいかず、足がフラついていた。





「揺れる~~~」





足のバランスがうまくとれなくて、布団に飛び込もうとした時だった。



グイッ



手を引っ張られ、無事立てることが出来た。

ふう・・・一安心だぁ

と思ってたけど・・・・


ギュ


一安心じゃないみたい。


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