盃に乾杯!?
「お前変わったな?」


夕飯を食べ終えて、
大杉と一緒にテレビを見ていた。


「そう?」


「ああ。」


本当は大杉のおかげと、
言いたいけど恥ずかしいから
止めた。


「ねえ?

松下菜々って知っている?」


「ああ。


昔パーティーで見かけて
何度かあったけど。」


「友達になった。」


「良かったじゃないか。」


大杉は私に友達がいなく、
凄く心配してくれていた。


自分の親以上に・・・。

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