盃に乾杯!?
文化祭が始まって、
私は浴衣を着ていた。


「綺麗だね。」


大杉と菜々に見せると、
喜んでくれた。


「本当だ。」


後ろから、
聞きなれない声が、
聞こえてきた。


「加藤・・・。」


「何だよ大杉。


そんな目で見るなよ?」


加藤君は、
大杉に挑戦的な目で
見つめてきた。
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