盃に乾杯!?
「早く書けよ。」


「うん・・・。」


私は震えながら、
自分の名前を書いた。


それは・・・
婚姻届・・・・。


書き終えた私は、
大杉に渡して、
2人して笑った。


「香澄。
これからもっと忙しく、
傍にいれない事も
沢山これからある。


けどここで言わせて。
俺と死ぬまで一緒に
いてください。」


大杉は私に頭を
下げて手を差し出した。
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