盃に乾杯!?
「ふしだらな・・。」


「お前に言われたくない。」


「私のほうが・・・」


「それ以上言うな!!」


大杉の言葉に、
空気が一斉に張り詰めて、
緊張感があった。


「君はもっと、
賢いと思っていたけど、
本当にバカだな。


君が副会長をしている
事すら辞めてほしい。」


「なんですって!!」


当たり前だけど、
セイラさんの顔が、
雲っていった。
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