盃に乾杯!?
「そうで無いと、
極道の世界に他人は、
巻き込むことはしたくなかった。


けどお前の家が、
ヤクザだったから、
嬉しかった。」


「何でよ?


普通は嫌じゃないの?
家が極道だからと言って、
白い目で見られたり。」


「あったよ。」


私達の両親はいない。


何故なら途中で、
お互いの両親を、
この男が帰らしたのだ。
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