盃に乾杯!?
「香澄?」


「何?」


「愛しているよ。」


いきなり大杉に言われて、
瞬間湯沸かし器みたいに、
自分の顔が真っ赤になった。


屋上にいる私達の他は、
誰もいないけど、
いきなり言われたら、
流石に照れる・・・。


「お前は俺に惚れたな?」


「うんん!!!」


私は断固否定をしたけど、
段々好きになっているのは
分かっていた。
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