盃に乾杯!?
さっきとは違い、
強く抱きしめた。


「香澄・・。


お前の気持ちを、
知りたいんだ・・。」


大杉にしては、
弱弱しい言葉だが、
それが本当の気持ちだった。


「好きだよ。


抱っこしてくれないと、
全く寝れなくなった。」


私はきちんと言えた。


「本当に?」


「うん。


大杉の事を、
心から愛しているよ。」


大杉は私を離して、
甘いキスをくれた。


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