盃に乾杯!?
そして2人は別れて、
大杉は誰かに、
連れて行かれた。


私は仕方なく、
お兄さんの傍にいた。


嫌、
大杉が私をお兄さんに
預けていると言った方が
正解だ。


「知らなかった?


加藤大輔?」



「うん。」


「加藤組の組長の息子だ。


大五郎とは、
昔からライバル関係に
あったんだ。」


「へえ。」


初めて知った事実。
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