盃に乾杯!?
私は実家に
戻っていた。


家出したわけではなく、
大杉に用事が出来て、
実家にいて欲しいと言われた。


「ねえ?」


「何?」


私はお母さんに聞いた。


「加藤大輔って人
知っている?」


「ええ。


香澄のお見合い相手の
候補の1人だったけど。」


お兄さんの言った
通りだったんだ。




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