盃に乾杯!?
「香澄ちゃんは、
大輔君に会った事は?」


「この前のパーティーで。」


「そう?」


お母さんは、
不思議そうに私を見てきた。


私は頷くと、
まあいいかと空気に変わった。


「大輔君も、
香澄ちゃんを貰おうと、
必死だったみたいね。」


「そうみたいです。」


「羨ましい。」


ちょっとお茶面な
顔をして私を見てきた。


< 90 / 189 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop