~.*+. FULL MOON .+*.~ 【罪の終わり】
黒猫の秘密
裏切り
「おはよう」
いつもなら、朝一番に優里にそう言うのに。
「よぉー」
今日は翔太とカイにしかいない。
「なぁ、おまえ優里となんかあったのか?」カイが聞いてきた。
「え、何で?」
「さっき購買部に行くっつたからさ、舞待ってやれば?って言ったらいいっつたからさ」
ーーー優里・・・
「いや、何もないけど」
「ならいいけどさ」
優里がいない朝は、少しなぜか寂しい。
許してもらえるかな?
そんな簡単じゃないよね・・・
でもこのままじゃ嫌・・・
「私、購買部行ってくる」
私は走った。
購買部は三年生の建物の左側。
なぜこんな一年が入りにくい場所でするんだろう。
階段を降り、左に曲がる。
「あははーマジ!?」
よく聞こえる声がする。
角の向こう側に、茶髪の巻き髪ーーー・・・
加恋先輩!
話しかけようとしたその時だった。
「昨日払わせたよーーー」
加恋先輩は笑いながら、友達にそう言ってた。
「マジ!?ウケルっ」
な・・・なんの話?
「騙されてるってことも知らないしさぁーやっぱ一年はバカだね」
「もう加恋最高じゃあん」
「次はどうやって舞を使おうかなー」
・・・え?
心が壊れる音がした。
何で?どういうこと?
いつもなら、朝一番に優里にそう言うのに。
「よぉー」
今日は翔太とカイにしかいない。
「なぁ、おまえ優里となんかあったのか?」カイが聞いてきた。
「え、何で?」
「さっき購買部に行くっつたからさ、舞待ってやれば?って言ったらいいっつたからさ」
ーーー優里・・・
「いや、何もないけど」
「ならいいけどさ」
優里がいない朝は、少しなぜか寂しい。
許してもらえるかな?
そんな簡単じゃないよね・・・
でもこのままじゃ嫌・・・
「私、購買部行ってくる」
私は走った。
購買部は三年生の建物の左側。
なぜこんな一年が入りにくい場所でするんだろう。
階段を降り、左に曲がる。
「あははーマジ!?」
よく聞こえる声がする。
角の向こう側に、茶髪の巻き髪ーーー・・・
加恋先輩!
話しかけようとしたその時だった。
「昨日払わせたよーーー」
加恋先輩は笑いながら、友達にそう言ってた。
「マジ!?ウケルっ」
な・・・なんの話?
「騙されてるってことも知らないしさぁーやっぱ一年はバカだね」
「もう加恋最高じゃあん」
「次はどうやって舞を使おうかなー」
・・・え?
心が壊れる音がした。
何で?どういうこと?