~.*+. FULL MOON .+*.~ 【罪の終わり】
裏切り
黒猫が、部屋にいた。
「えっ・・・」
なぜ私の家にーーー?
「君も先輩も一緒ニャ」
・・・え?
「どういう意味っ・・・」
黒猫は、人間に変わった。
十代の、若い男性。
漆黒の髪。漆黒の瞳。
シルバーのピアスが、髪の隙間からキラリ。
「君たちは二人とも裏切りもの」
裏切り者・・・?
「鏡、返して」
「えっなんで・・・」
「いいから」
そう言った黒猫の声はとても冷たかった。
すぐに鏡を渡した。
「自分を写して」
「何でっ・・・」
「いいから」
私はいつものように自分を鏡に写した。
もちろん、双子は出てきた。
だけど、いつもと違ったんだ・・・
双子は、水槽とハサミを手にしてた。
「なんでっーーー」
私そんなこと双子にしろって操作してないのに。
黒猫は、ニヤりと笑った。
っ・・・何で今、ニヤりとーーー
バサッ
「えっ・・・」
なぜ私の家にーーー?
「君も先輩も一緒ニャ」
・・・え?
「どういう意味っ・・・」
黒猫は、人間に変わった。
十代の、若い男性。
漆黒の髪。漆黒の瞳。
シルバーのピアスが、髪の隙間からキラリ。
「君たちは二人とも裏切りもの」
裏切り者・・・?
「鏡、返して」
「えっなんで・・・」
「いいから」
そう言った黒猫の声はとても冷たかった。
すぐに鏡を渡した。
「自分を写して」
「何でっ・・・」
「いいから」
私はいつものように自分を鏡に写した。
もちろん、双子は出てきた。
だけど、いつもと違ったんだ・・・
双子は、水槽とハサミを手にしてた。
「なんでっーーー」
私そんなこと双子にしろって操作してないのに。
黒猫は、ニヤりと笑った。
っ・・・何で今、ニヤりとーーー
バサッ