いつだって…
カラオケ
その日は、苑亜とみすずと3人でカラオケに来ていた。すると…
「チャラチャラッ…はい?」
みすずの携帯が鳴った。
「もしもし…あっ陶哉君!?どうしたの?うん…ちょっと待ってね」
「どうしたのみすず?」
「陶哉君たちが今から会わないかって?」
「たち?」
「え~と、陶哉君と公也君と藤ケ谷君だって」
「陶哉と藤ケ谷って誰?」
「私と同じクラスの子で希蘭は公也君は分かるよね?公也君と仲のいい子」
「ふ~ん、私は別にいいけど、苑亜は?」
「私もいいよ」
「じゃあ、呼ぶね」
1時間後…
「ど~も、初めてましてかな?陶哉です。こっちは公也と藤ケ谷!」
「ど~も~藤ケ谷です!下の名前は武雄(たけお)っす!たけって呼んでね!」
「ほら、公也もあいさつしろよ!」
「あぁ、公也です。よろしくね」
「じゃあ、6人でカラオケしますか!」
みんなが盛り上がっていても公也君は1回も歌わなかった。
私も、歌い疲れてみていただけだった。
すると…
「あのさ…」
「えっ…あっはい!?」
「くくく…」
「なんで、笑うの?」
「だって、はい!?って、くくく…」
「そんな笑わないでください!」
「ごめんごめん。あのさ、名前なんて~の?俺は公也。さっき言ったから分かるよね?」
「私は希蘭!嘲笑希蘭です。」
「へぇ、希蘭ちゃん、かわいい名前だね!」
「あの~」
「とりあえず、メアド交換しよう」
「はぁ」
これが初めての会話だった。
その日は、それでお開き。
公也君は私からするとちょっと苦手系。でも、そんなに悪い人ではなさそうだった。
「チャラチャラッ…はい?」
みすずの携帯が鳴った。
「もしもし…あっ陶哉君!?どうしたの?うん…ちょっと待ってね」
「どうしたのみすず?」
「陶哉君たちが今から会わないかって?」
「たち?」
「え~と、陶哉君と公也君と藤ケ谷君だって」
「陶哉と藤ケ谷って誰?」
「私と同じクラスの子で希蘭は公也君は分かるよね?公也君と仲のいい子」
「ふ~ん、私は別にいいけど、苑亜は?」
「私もいいよ」
「じゃあ、呼ぶね」
1時間後…
「ど~も、初めてましてかな?陶哉です。こっちは公也と藤ケ谷!」
「ど~も~藤ケ谷です!下の名前は武雄(たけお)っす!たけって呼んでね!」
「ほら、公也もあいさつしろよ!」
「あぁ、公也です。よろしくね」
「じゃあ、6人でカラオケしますか!」
みんなが盛り上がっていても公也君は1回も歌わなかった。
私も、歌い疲れてみていただけだった。
すると…
「あのさ…」
「えっ…あっはい!?」
「くくく…」
「なんで、笑うの?」
「だって、はい!?って、くくく…」
「そんな笑わないでください!」
「ごめんごめん。あのさ、名前なんて~の?俺は公也。さっき言ったから分かるよね?」
「私は希蘭!嘲笑希蘭です。」
「へぇ、希蘭ちゃん、かわいい名前だね!」
「あの~」
「とりあえず、メアド交換しよう」
「はぁ」
これが初めての会話だった。
その日は、それでお開き。
公也君は私からするとちょっと苦手系。でも、そんなに悪い人ではなさそうだった。