爆走★love boy2
「急に学校をさぼるとか、亜美らしくない」



私らしくない。



そうかもしれない。



それくらい、今の私は焦ってるのかもしれない。




「別に……」



私は小声で答えて、ブラのアンダー部分が食い込んでいる痛みを今更ながら思い出した。



ここまで来て、思い出さなくてもいいのに。
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