爆走★love boy2
そんな事を言っている先輩だって、さっきデザートをペロリと平らげていた。



そういえば、今何時だろう?



先輩の口から出た『時間』という言葉で、私はそう思った。



スプーンを起き、携帯電話を取り出す。



午後1時半だ。



この後はどうしよう?



ナナミの決めてくれたプランは、つまらない映画間で2人は密着し、映画を終えたらそのままの雰囲気でどうにかなる。



なんてアバウトなものだったから、あてにならない。

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