爆走★love boy2
しつこいナナミにプッと頬を膨らませていた私は、その言葉にギョッとして彼女を見つめた。



「亜美のことだから脱ヴァージンはまだでしょ?


ってことはぁ、それに近いなにかがあったってことじゃない?」



『脱ヴァージンはまだ』



というセリフを聞いた瞬間、ブッとふき出してしまう。



男子ばかりの教室で、またそんなことを……!!

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