爆走★love boy2
私も、裸なんだもん。



その上ベッドの中で抱き合ってたんだよ!?



意識がハッキリするに従い、私の顔は蒸気機関車のように湯気が出る。



自分が樹先輩とエッチしちゃっただなんて……考えられない!!



あれだけ未知の世界だと思ってたことを、しちゃったんだ……。



真っ赤になって呆然とする私の頬に、樹先輩がチュッと音をつけてキスをした。



「じゃ、俺そろそろ帰るから。風邪ひくなよ」
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