爆走★love boy2
「え……?」



樹先輩の手の中にあるもの。



それは雅紀君からもらったホテルの無料券だった。



期限は一週間後まで。



あ――……。



私と先輩はそのチケットを見て、目を見交わせる。



その瞬間、2人の頬がポッと赤らんだ。
< 216 / 218 >

この作品をシェア

pagetop