爆走★love boy2
☆☆☆
昼食に続いて帰りまで断ってしまった……。
樹先輩の誘いをことごとく断っていることに罪悪感を覚えつつも、
私はナナミと2人で商店街をブラブラと歩いていた。
見なれた店たちが並んでいるのに、今日はなんだかどれもがくすんで見える。
「ほら、元気出して」
ポンッと背中を叩かれて、危うくバランスを崩しかける。
でも、そんな簡単に元気が出るワケもない。
昼食に続いて帰りまで断ってしまった……。
樹先輩の誘いをことごとく断っていることに罪悪感を覚えつつも、
私はナナミと2人で商店街をブラブラと歩いていた。
見なれた店たちが並んでいるのに、今日はなんだかどれもがくすんで見える。
「ほら、元気出して」
ポンッと背中を叩かれて、危うくバランスを崩しかける。
でも、そんな簡単に元気が出るワケもない。