爆走★love boy2
いちいち、今まで付き合ってきた人たちに嫉妬してたらキリがない。



噂の真相は気になるけれど、先輩にめんどくさい女だと思われるのは嫌だった。



だから私は、咄嗟に内容を切り替えて微笑んだんだ。



「あぁ。もうすぐ梅雨明けするかもな」




クスッと笑って、先輩はそう答えたのだった。



< 53 / 218 >

この作品をシェア

pagetop