爆走★love boy2
夫や子供の世話をしなくていい時間が限られているから、その時間を有意義に使うんだ。
ってことは、こうしている私たちのほうがよっぽど暇人に映るんだろうなぁ。
私の心臓のうさぎはせわしなく跳ねているから、私も決して暇ではないんだけどさ。
「ちょうど始まるみたいだな」
映画館の前まで来て、上映時間を確認する。
「本当だ。これ、見たかったやつです」
おおコケしたつまらない作品を指さして、私は微笑む。
「じゃぁ、行こうか」
なにも知らない先輩はポップコーンとジュースを私に買ってくれて、それから会場へとはいって行ったのだった。
ってことは、こうしている私たちのほうがよっぽど暇人に映るんだろうなぁ。
私の心臓のうさぎはせわしなく跳ねているから、私も決して暇ではないんだけどさ。
「ちょうど始まるみたいだな」
映画館の前まで来て、上映時間を確認する。
「本当だ。これ、見たかったやつです」
おおコケしたつまらない作品を指さして、私は微笑む。
「じゃぁ、行こうか」
なにも知らない先輩はポップコーンとジュースを私に買ってくれて、それから会場へとはいって行ったのだった。