爆走★love boy2
私が魅力的に感じるのは、先輩だ。



樹先輩そのものに魅力を感じてる。



できれば、先輩がほしい――。



っていうのはちょっと行きすぎかもしれないけれど……。



でも、元カノたちに負けたくないという気持ちは確かに存在していた。



「これから、どうする?」



平日の昼間。



いつもは学校で死ぬほどつまらない授業を受けている時間。



そうだ、この貴重な1日をたった度の失敗で凹んでる暇なんてない。
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