Kiss Hag Me
ドキドキ…
目が合ってしまった…
「こっち来い!」
髪を捕まれ私は無理矢理連れてかれた。
「止めて下さい!」
音楽室に連れていかれた。そして壁に押し付けられ…、
「メアド教えろ。」
「…はぁ??」
私のポケットから携帯を取り出す。
「あっっ…」
携帯の赤通を使い、私のアドを…
「じゃあな」
と言い残し、私に携帯を押し付けて帰って行った。
「あの人なんなの?」
イライラしながらも教室に向かった。
教室に着き席に着くと、隣の席の男の子が急に、
「かわいい!!!!」と言って抱き着いてきた。
皆の目が冷たい…
その時、
「ばかな事してんじゃねーよ」
と私の体からその男の子を離してくれた。
「大丈夫、夏美?」
…なんで私の名前を知ってるの…?
…なんだろうこのドキドキは…

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