愛歌〜愛編〜
「なーに疲れた顔してんだよ。」
「ぎゃ‼」
案の定。色気もなにもない叫び声をあげてしまった私…
って…
「ちょっ‼なんであんたが私の家の前にいんのよ。」
せっかくやっと1人でいろいろ考えられると思ったのにー。
最悪…。
「お前の家は俺の家。だろ?」
は?は?はあ??
「なにがあんたのものよ。一生ちがうから‼」
「素直じゃねぇなぁ。ほんとは俺のこと好きでたまんねぇんだろ?」
そうですよ‼
なんて言えるはずもなく…
「誰があんたなんか好きになるのよ‼」
って言って…