教えて?センセ。
ひゃー……
肌が直に当たってるからよけい……



「愛美を離してください」


「…はあ?なんで俺が離さなきゃなんねーの」


「気分悪いです」


「はあ?」



ちょ……っ
楽しい海旅行……が。



「俺絶対諦めませんから。」


「あっそ。おい愛美…」


「は……はい?」



あたしは上を見上げる。
顔が…ちかい……



「れ…蓮く……ンっ」



海水で少ししょっぱいキス…



「………!」


「お前なんかに負けない。」


「は…っ。さすが最高にイケメンの彼氏…」


「……だろ?」



口元を歪めて笑う蓮くん。
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