教えて?センセ。
「そうですか?」


「オッサンの見たい放題じゃねーの?」


「見れば?みたいな。」



見るやついないでしょ……



「じゃあ遠慮なく。」


「え?」



先生はあたしのスカートをめくった。



「き…きゃ……っんぐ」


「馬鹿!叫ぶな!」



先生に後ろから口を塞がれる。
夏なのにひんやりした手…。



「…何が、見れば?だよ」


「――…ッ」



耳元で囁く先生。
や……だなんか。恥ずかし…



「挑発してんじゃねーよ、馬鹿」



そういって手を離す。



「授業……あ、5分遅刻な?」


「へ?」


「時間。過ぎてるから。」
< 37 / 140 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop