教えて?センセ。
「お前遅い。早く授業始めるぞ」


「はい…」



なんとなく顔を見づらい。
だってあたしのパンツ…見たんでしょー!?
今日可愛いの履いてたっけ..
あ、ピンクの……



「はあ…シャーペン貸せ。」


「…は?やだ…です。」


「じゃあ口で言わせてもらう。」


「?」


「お前のパン……」


「わーー!??どーぞ!シャーペン」


「最初からそーしろ。」



最低最低最低っ!
あたしは目がうるうるしていた
嗚呼……涙が………(泣)



<見てないから。>



へ?
あたしはぼやけた視界で先生を見つめる。



「そーゆうことだから…」



…先生、意外と優しいじゃん!
あたしは思わず先生に尊敬の眼差しを向けた。
するとあたしの目に先生の手がかぶさった。



「きゃ……」
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