傷の行方

信じるということ

ある日私は熱をだした


39度くらいなら大丈夫だろうと


学校へ行ったが途中で



苦しくなってしまった



保健室へ行こうと思い


担任に話すと「掃除したくないんだろう」


と言い出した


すると私にモップをもたせて


「ほら一人でモップかけしなさい」と言った



私は笑顔で「わかりました」


と言ってモップをかけるフリをして


担任の先生の顔面をめがけて


モップの先端を思い切り突いた



担任は鼻が折れて


出血した


生徒達が叫ぶ


私は「先生大丈夫?そんなとこにいるから



ぶつかっちゃったみたい」


保健室から救急車で運ばれるまでの間に


私は


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