傷の行方
反抗期に警察に捕まって
パトカーに乗って
警察署で事情聴取を受けた時も
自分が犯した罪を
反省するどころか
警察の人達が私を
代わる代わる見に来ては
「娘か」と父親の話をしてきた
珍しいものを見るように
父親の名前を知らない
警察官はいなかった
そして そこまでのことは
していないのに
個室で警官に
蹴られたりした
さらに 指紋も両手
すべての指をとられた
一緒にいた子は指紋はとられず
私に誘われた可哀想な子
と言われたらしく
パトカーに乗って
警察署で事情聴取を受けた時も
自分が犯した罪を
反省するどころか
警察の人達が私を
代わる代わる見に来ては
「娘か」と父親の話をしてきた
珍しいものを見るように
父親の名前を知らない
警察官はいなかった
そして そこまでのことは
していないのに
個室で警官に
蹴られたりした
さらに 指紋も両手
すべての指をとられた
一緒にいた子は指紋はとられず
私に誘われた可哀想な子
と言われたらしく