「ッ―――」

なんでもっと、考えてあげなかったんだろう?
こんな事になるんだったら、もっと注意していたのに!





翔は、あたしに光をくれた。翔はあたしにチャンスをくれた。






またこんな感情を抱いて、毎日・・・学校が楽しいと思えたのは翔のおかげ。








翔はあたしを救ってくれた、ただ一人の友達。







だけど――――















あたしは?なにをしてあげられた?
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