涙
自分で掴んでおきながら今更だけど・・・恥ずかしくなってきた。
なんで掴んでしまったのかはわからない・・・。
でも、たった1つだけ・・・楓に言ってないことがある。
それは・・・俺があと”1年”しか、生きられないっと言う事だ。
これを言ってしまったら、彼女は俺からはなれてしまう・・・頭の中はそのことでいっぱいだ。
でも、離れないでいてくれるかもしれない・・・矛盾してるけど・・・。
だから言った方がいいのか・・・言わない方がいいのか・・・そんな事で迷っていた。
「どうしたの?」
彼女が顔を傾け、俺を見ていた。その行動、表情も、みんなみんな愛おしい。
―んッ!!
気づいたら、彼女にキスをしてしまっていた。
なんで掴んでしまったのかはわからない・・・。
でも、たった1つだけ・・・楓に言ってないことがある。
それは・・・俺があと”1年”しか、生きられないっと言う事だ。
これを言ってしまったら、彼女は俺からはなれてしまう・・・頭の中はそのことでいっぱいだ。
でも、離れないでいてくれるかもしれない・・・矛盾してるけど・・・。
だから言った方がいいのか・・・言わない方がいいのか・・・そんな事で迷っていた。
「どうしたの?」
彼女が顔を傾け、俺を見ていた。その行動、表情も、みんなみんな愛おしい。
―んッ!!
気づいたら、彼女にキスをしてしまっていた。