分かりきった事だが、俺達兄弟は、車の中で爆睡中だった。

30分後には車から降りて、家に入った。
今日はカレーだった・・・久しぶりに食べたカレーは、涙が出るほどおいしかった!!

明日は家族でちょっと遠い、でもすごく大きなデパートに行く事になった。











このときの俺には、未来を予知する能力なんて何処にもない。





俺にとって明日が、あんな大変な事になるなんて・・・思ってもなかった。




ねぇ・・・楓?もし俺が、君の隣からいなくなっても・・・俺はずっと・・・ずっと・・・お前の見方だからな!




1日という大切な時間を・・・楓と一緒に、過ごしたかった―――





< 93 / 140 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop