ヒミツのマリコちゃん
私の日常
ピピピピ ピピピピ・・・

「ん・・・眠い・・・」

と口に出しながら、私はケータイのアラームを消す

まだ7時だ。あと10分だけでも・・・
と思った私が馬鹿だったと気づくのは今から55分後の事で・・・







「ナァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

畜生畜生畜生畜生・・・・・!!!!!

何で起きなかったんだ私!!
あー!!あの時すぐ起きれば良かった・・・

と思いながら全速力で走って早5分  

よしっギリギリ間に合うぞ!!!

靴箱で上履きに履き替え、ダッシュで階段へ 
クラスまでの廊下をマッハで駆け上がる

ガラガラガガラ・・・

「ハア ハア ハア・・・」

これまで全力で朝から頑張った私は
息がかなりあがっていた。

ドアの前で佇む私をクラスのみんなは、
変な目で見てる・・・まあもう慣れたけど

肩で息をしながら自分の席につく

ダンッ

「ひいっ」

隣の席の男子が机にカバンを置いただけで軽く悲鳴を上げた
ッチ 男のくせにだらしねーな
なんて思いながら(テヘ☆)教科書を机に入れる

はァー

これから始まる一日に私はため息をついた。
え?これからを教えて欲しい?
んなもん 6時間目まで寝て終わりだ☆


< 1 / 3 >

この作品をシェア

pagetop