いちごみるく
やばい、空がこっちに来る。


だめだ、足が動かないっ



『あれ?苺じゃん♪ど‐した、、ってお前ど‐したんだっ?!なんで泣いてんだ?!』


「うっうっ、、空のばかあっ」



そう言って私は走った。



後ろから空が追い掛けて来るのがわかる。



タタタタッ


って空の軽やかな足音が近づいてくる。





『まてって!おいっ苺!』




「こないでよ〜っ!!」

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