二度目の別れ

約束

この間…夜中に電話してからやたらと敬太と電話で話すようになって1週間たったぐらいに…敬太から「あのさ、明日三奈さん家の近くに用事があって行くんだけど…その日の夜とか時間つくれない?一度会いたいんだけど…」明日は特に用事もなかったから「いいよ。一応…仕事終わってからになるから7時は過ぎるけどいいかな?」
「やったぁ!やっと三奈さんに会える」って凄く喜んでる所に私は「あんまり…期待しないでね。私、敬太より7歳も年上のおばちゃんだょ」敬太は笑いながら「俺…年上の人がすきなんだよね」って。
この時は純粋だったよね。二人共に…年月はいいようにも悪いようにも人をかえるよね?
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