さよならの日々
中には、相変わらず神様とは思えない小さな子供がいた。



トレードマークの金髪も健在である。


「あの何かご用でしょうか?」


俺は神様に近づき訪ねた。


「なぁ恭平、今日は良い天気だな。」


「はい・・・すごいいい天気ですね。」


「うぬは、生前は野球をやっておったよな?」

「はい。高校の時は朝から晩までずっと野球をしてましたよ!」
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