さよならの日々
神様もそれを察したのだろう。


俺の目を見ながら、ゆっくりと口を開いた。


「このオーダーをな・・・決めるのは代々その時の天使長って決まっているんだ。」


代々の天使長・・・


ということはおっさんに決定権があったということになる。


「今まで、野球に興味のある天使長がいなかったから、こんなことなかったんだが・・・」
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