不良達の姫様。・.*




もう出るしかないっ!


ガチャッ

出た瞬間、日向が真っ赤になった。


「に、似合わないでしょ…?」

―――って! 
日向の格好!!

海パンだけなんだけど!
上はいてないっ!!


次の瞬間、

何故か日向の胸へ。


「きゃっ」

日向の胸の中にスッポリ入った。


うわっ!
ちょちょ、ちょっと…。


日向が耳元で囁いた。

「……可愛い」

「へ?」


い、今なんと?!!



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