不良達の姫様。・.*





日向の笑顔に見とれてた。

口をあけて吃驚していた。


「ほら、行くぞ…」

ヤバイ!
なんか、胸が苦しい!

なんでだ?!


そんな疑問を抱きながら、日向の手をとった。


「えぇ~! 日向だけズル~ぃっ!!」

「そうだぞ~」


悠達が後ろで叫んでたけど、日向は大きな手であたしの手を包んでくれた。




水族館に着くと、女の子達の目線がヤバかった。

女の子たちから、ピンクのオーラーがでてるような。


しかも、猫なで声で、

『キャぁー』

『カッコイぃー』

『隣の子誰ぇ~? 彼女?』

『うそぉ~…。ショックぅ』





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