不良達の姫様。・.*
その中で、日向と猛はイヤな顔をしていた。
なんか、暗黒のオーラーが…。
悠も、イヤな顔をした。
『大丈夫』といって悠の手を強く握った。
「日向! 奏! 猛! 大和! 篤希!!」
叫ぶと女の子たちがピンクのオーラーから黒いオーラーになり、睨んでくる。
でも、すぐに日向たちが来た。
眉間に皺が寄ってる…。
「どこ行ってたんだよ! はぐれんじゃねぇよ」
「心配したんだよ?」
その言葉を聞き、女の子達は、余計睨む。
睨まないでよ!
困ってると、日向と悠と猛が女の子たちに向かって殺気を出しながら睨んだ。
女の子たちは、ビクッと方を震わせ、逃げた。
あたしだって。
この圧力、ハンパじゃない。