不良達の姫様。・.*




――30分後―――


悠と大和が酔ってきたみたい。
傍を見ると、ビール缶が25本位…。


いつの間に。
って! どんだけビールあんのよ!!!


―――30分後―――

気づいたら、全員寝てた。
あたしも、寝よぉ。

あたしが、ベットに横たわったとたん、
日向が、上に覆いかぶさってきた。

あたしの手はきっちりと掴まれた。

「ちょ?! 日向っ??」

近づいて行く日向の顔。

「ちょっ!!!! 日向っ! 落ち着けっ!!!
おいっ!!! 早まるなっ!!!!」


そして、重なった唇、

―――っ!!


日向は、すぐ眠りについてしまった。






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