不良達の姫様。・.*

―――AM10:00


「じゃあ。好きな事していいからっ!!!」

あたしは、日向の前にたった―――
「日向。
 ベットあっちにあるから、寝ていいよ」

日向はちょっと驚いた顔をしたけど、すぐに眉を下げて笑顔をつくった

どうして・・・?
なんで、無理に笑うの?

「…日向。
 こっち・・・来て・・・・・」

あたしは日向の手を引っ張って、ベットルームに連れてった・・・
みんなは、遊んでて気づいてないみたいだった・・・

日向を、ベットに座らせた
あたしは、俯きながら話た――――
「ねぇ・・・
 日向......。
 何隠してるの?」 

「・・・・なんでもねぇよ」
日向は、めんどくさそうに言った・・・

日向・・・
いつもの日向はどこ?
日向まで...あたしを見捨てちゃうの・・・?

そう思うと、恐怖心がわいてきた・・・

「日向っ!」
あたしは、日向を見た・・・

―――――ドクッ

どこか悲しい顔してる・・・
それに…冷たい目……

「・・・なんだよ」
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