不良達の姫様。・.*
エレベータが開いた瞬間、日向達のテンションが急上昇した
そこに広がってたのは、花。花。花。その真ん中に置かれたテーブルに8個のイス
あたし達が、エレベーターから降りると執事が一気に頭を下げた
「「「「「「いらっしゃいませ」」」」」」
「ここ・・・・
本当にさっきの何も無かった屋上だよな・・・」
「うん。
どうかした?」
「全く、面影がないんだけど・・・」
そりゃあそうだ・・・
さっきまでコンクリート色の殺風景だった場所が一気に花だらけになったのだから・・・
まるで、森の中にある可愛らしいレストラン見たいだ・・・
あたし達が腰かけると、1人1人にメニューが渡された
「あたし、明太子パスタ」
「俺は、カレー」
「うーんー・・・ビビンバ」
「ハンバーグ」
「・・・焼きそば」
「ラーメンっ!!!」
「タコライス」
「・・・そば」
みんなバラバラだ・・・・
ある意味スゴイ・・・