不良達の姫様。・.*



―――――PM7:00

「お腹すいた~」
「「俺も」」
かぶった!!さすが兄弟っ!!!!
「莢~ご飯何?」

「うんっ!!
 じゃあ行こうかっ!!!」

「どこに?」

「もちろん屋上!!!」

あたし達は、エレベーターに乗った・・・

「ねぇ。
 さっきから思ってたんだけど・・・
 他の階の人って屋上に来ないの?」

「うん。
 だってここの屋上あたしのだもん」

みんなは一気に顔を合わせた・・・
もちろん勇樹とヒロ兄はいたって普通。

――――チンっ

エレベーターが開いた・・・
「「「「「「わぁ~」」」」」」

「すごいね・・・」
「そうだな・・・・」

「夕ご飯は、鉄板焼きだよ!!!」

空には星がたくさんきらめいてる・・・
その中に、鉄板台がありその前には2人のコックさんが・・・

昼の可愛らしいレストランとは違って、大人のレストラン風に出来ていた・・・

「「「「「「いらっしゃいませ」」」」」」

あたし達が足を踏み入れると執事が頭を下げた...


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