不良達の姫様。・.*



あたし達はおなかをパンパンにしてお家に戻った・・・

「すごかったねっ!!!」
「とってもカッコよかったな」

悠と猛はまだ目をキラキラさせてる・・・

悠があたしに抱きついてきた
勇樹は悠を引っ張って、ヒロ兄は眉間に皺を寄せている・・・

「ちょ、ちょっと!!悠。今は放れてた方がいいよ・・・
 ヒロ兄が怒ったら・・・」

悠はそれを聞いてパッと離れた

ヒロ兄の眉間の皺がなくなっていく…

―――――ホッ

「じゃあ。
 あたしお風呂入ってくるね」

みんなが頷いたので先に入る事にした・・・

広いお風呂にあたし1人・・・
寂しいな・・・

さっきまでみんなと一緒にいたから1人になるのが怖くなってるんだ・・・
今までは普通だったのに・・・

あたしは、無意識に涙を流してた・・・

「…ヒクッ……っく…」

あたしは、涙が止まってからみんなの所に戻った・・・

「おっ!!
 莢お風呂上がったんだ!!」

「うんっ!!!」

なんかみんなを見ると元気が出てきた


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