不良達の姫様。・.*



あたしは悠の手を引っ張って、中に入った・・・

あたしが入ると執事たちが一斉にお辞儀した

「「「「「「いらっしゃいませ」」」」」」

もちろん。あたしの実家なので入園料無料。
付き添いの悠も無料。

中はカラフルに彩られてまるで夢の国。

女の子の執事たちは悠を見るなり黄色い歓声を上げていた

「ひっろ~イ」

それに比べて、興奮してる悠
すると執事からピンクのオーラーが・・・

「悠・・・
 カッコよすぎだよ・・・」

「へ?
 どうかしたの?」

いや・・・。
 何も・・・・


慣れてるんだね・・・
ある意味怖いよ・・・・・。

「莢・・・
 あっちで遊びたいっ!!!」

目をキラキラさせながら悠が指した所は「お菓子の家」・・・。

可愛いっ!!!
お菓子の家って可愛すぎるっ!!

あたしは悠について行った・・・

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