不良達の姫様。・.*
「中村、莢。よろしく」
後ろの席に目を向けたとたん、
ゲッ!!!
物凄く真黒なオーラーを纏い、
あたしを睨んでる人。
……こ、ここのクラスだったんだ。
一応挨拶、した方がいいのか?
いや?
ここで挨拶したって、絶対目で殺される。
このパターン……どうすればいいわけ?
「じゃあ。
中村さんは後ろの1番窓際の席ね」
よっしゃ!
先生ありがと!
心の中で感謝した。
席に着くと、前の人が話しかけてきた。
「なぁ、どこから来た?」
なんか…。
人懐っこい感じ…?